明日を決めるのは私たち 平和といのちと人権を!『5.3憲法集会』 / 動画1動画2動画3

 

「憲法最大の危機」訴え2015・5・3 横浜3万人大集会

 

憲法記念日集会2014

 

野党5党安保廃止法案

 

安保法制(戦争法)廃止法案を国会へ!2・19国会議員会館前集会

 

戦争法を廃止へ 安倍内閣は退陣を3.19

 

 

戦争法廃止2000万人署名は1200万人を突破!

集会参加者は昨年より1万3000人多い5万人!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 開会あいさつした「解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会」の高田健さんは、衆院北海道5区補選結果にふれ、「野党と市民がしっかり共闘してたたかえば、与党を追い詰めることができる」と指摘。「参院選の1人区で統一を実現して、改憲を企てる自公と補完勢力による3分の2議席獲得を阻止し、安倍内閣を退陣させよう」と訴えると、大きな拍手が起きた。

 

 「戦争をさせない1000人委員会」の福山真劫(しんごう)さんが行動を提起。戦争法廃止を求める2000万署名が1200万人を突破したことを報告すると、参加者から大きな拍手と歓声が起きました。19日に署名提出行動を行い、6月いっぱい署名を続けると発言。6月5日に「政治をかえる 全国総がかり大行動」を大成功させようと呼びかけた。

 

ゲストとして、第17代高校生平和大使だった大学生の白鳥亜美さん、立憲デモクラシーの会共同代表の山口二郎さん、(安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合、早稲田大学大学院教授の浅倉むつ子さん、おひさまファーム竜土自然農園、辺野古基金共同代表の菅原文子さんらが訴えた。山口さんはとスピーチしました。

 

 山口法政大教授は「個人の多様性を否定するなどいやな時代の空気をはね返すのは、私たちの力」「野党と市民がまとまれば勝てる。参院選に向けてうねりを起こそう」とあいさつした。

 

 民進、共産、社民、生活の野党4党の党首が2016年5月3日、東京都内で開かれた護憲派の集会にそろって出席、安全保障関連法の廃止を訴えた。

 

民進党の岡田克也代表は、「安全保障法制、安倍晋三首相は『成立をした』と言っていますが、憲法違反の法律は、いくら時間がたっても憲法違反です。これを廃止に追い込まなければなりません。力を合わせて頑張ろうじゃありませんか」「最近の安倍首相、まず1月に、参院選で(憲法改正を発議できる)3分の2(の議席)を改憲勢力で取るんだ、ということを明言しました。国会の審議の中で、憲法9条の改正に何度も何度も言及しました。最近は、憲法改正を議論しないのは無責任な勢力だと明言しました」「皆さん。安倍首相が目指しているのは、参院選で多数を得て、そして、憲法9条の本丸に切り込む、これを改正する。限定された集団的自衛権どころか、限定のない集団的自衛権の行使をやり抜くというのが安倍さんの魂胆。皆さん、力を合わせてこれを絶対阻止しようではありませんか」と訴え、「夏の参院選、もう2カ月しかありません。われわれ野党、力を合わせて、この選挙、戦い抜いてまいります」と表明した。

 

共産党の志位和夫委員長は、「昨年の5・3集会から1年。この間、安倍政権によって憲法違反の安保法制、戦争法が強行されました。同時に、これに反対して、戦後かつてない新しい市民運動がわき起こり、それに背中を押されて、野党共闘が大きく前進していることは、日本の未来にとっての大きな希望ではないでしょうか」「私たち野党は次の3つの旗印を掲げて、参院選、必勝を目指します。第1の旗印は、憲法違反の安保法制、戦争法はきっぱり廃止するという旗印です」「集団的自衛権とは、日本に対する武力攻撃をしていない国に対して、日本の側から武力の行使をするってことです。それは相手国から見たら、事実上の日本による先制攻撃じゃありませんか。それは相手国に日本を攻撃する大義名分を与えることになります」「国民の命を守るんじゃなくて、進んで危険にさらす。これが集団的自衛権の本質ではないでしょうか。日本を『殺し、殺される国』にしては絶対になりません。憲法違反の安保法制、戦争法はきっぱり廃止に追い込もうではありませんか」と述べたうえで、「日本国憲法には世界に誇る9条という最も先駆的な恒久平和の条項があります。30条に及ぶ世界で最も豊かで先駆的な人権条項があります。変えるべきは憲法じゃない。憲法をないがしろにする政治こそ変えるべきではないでしょうか。野党と市民が力を合わせて選挙に勝ち、安倍政権を倒し、日本国憲法の先駆的な輝きが生きる新しい日本、作ろうじゃありませんか。頑張りましょう」と訴えた。

 

生活の党の小沢一郎代表は、「きょうは日本国憲法の理想と理念をしっかりと守り抜いていこうという、本当にこうした大勢のみなさんが結集して憲法集会が開かれますことを大変うれしく、また心強く思っております。そしてまた同時に、こうしたみなさんの積極的な活動、今こそ、この積極的な活動が必要です」とのべたうえで、「皆さんの頭の中に、心の中に、しっかりと刻んでいただきたいことは、この憲法の理念、理想を守ることも、安保法を廃止することも、何もかもその思いを実現するためには、選挙に勝たなければなりません。私たちはそういう意味において、4党協力して、そしてまた市民のみなさんと協力して、何としても、きたるべき選挙戦に戦い勝ち抜こう」「憲法の理想を守るには選挙に勝たねばならない」と強調した。

 

社民党の吉田忠智党首は、「皆さん、日本国憲法が公布をされて、今年、70周年です。これまで、憲法は一字も変えられておりません。どうして変えられなかったか。国民が変えることを望まなかったからではないでしょうか」「世界に誇る9条をはじめとして、本当にすばらしい憲法です。これまでの70年の、皆さま方と私たちと憲法との歩みを、意義を、果たした役割を、改めてきょうの日にかみしめたいと思います」としたうえで、「安倍政治を終わらせる戦いをしなければいけません。皆さんから背中を押していただいて、野党4党、参院選における一本化のめどができました。衆院選でも、これから、すみ分け、一本化に努力していきたいと考えています」と、参院選でも4党による候補者調整を進める意向を示した。

 

戦時中に朝日新聞記者として戦場を取材した経験のある101歳のジャーナリストのむのたけじさんは、「国連に加盟しているどこの国の憲法にも9条と同じ条文はない。日本だけが理想を高く掲げ、必ず実現する」と主張。「ぶざまな戦争をして、残ったのが憲法9条だ。当時、私は人類に希望をもたらすと受け止めたが、70年間、国内や海外で誰も戦死させなかった。道は間違っていない」「戦争を殺さないと、人類が死ぬことになる。戦争を絶滅させよう」と、予定時間を超えてマイクを握り、声を張り上げた(動画)。

 

  

 

「SEALDs(シールズ)」の奥田愛基氏は、「憲法守れ!」「戦争反対!」「みんなの暮らしに税金使え!」とおなじみのコールをしたうえで、「きょうは憲法記念日です。憲法の主権者、主体者は私たちひとりひとりです。私たちは、私たち自身の頭で考える権利を持っています。これを聞いている人たちも、またこれまで話した人たちも等しく主権者です。70年の不断の努力がこれを支えてきました。こんなところで終わるわけがないんですよ」憲法に書かれている言葉は大昔の人たちの言葉でもないし、もう終わった言葉でもありません。これはまぎれもなく私たちの言葉なのです。ありがとうございました。よろしくお願いします。今年は頑張りましょう!」と締めくくった。

 

 きたがわてつさん、古謝美佐子さん、「the LOW―ATUS」のコンサート、イベント広場での青空憲法カフェ、制服向上委員会のミニライブなどもあった。

 

集会では、安全保障関連法の廃止を求める署名が、これまでに1200万人分集まったとして、5月19日に政府や国会に提出することが報告された。

 

 

 

このあと参加者は会場の周辺でデモ行進を行い、横断幕やプラカードを掲げて「憲法を守り生かそう」などと声を上げた。

 

当日プログラム

 

プレコンサート

きたがわてつさん

古謝美佐子さん

 

司会

斉藤優里彩さん 制服向上委員会

開会挨拶

高田健さん   解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会

 

ゲスト挨拶

白鳥亜美さん  高校生1万人署名活動実行委員会

山口二郎さん  立憲デモクラシーの会

菅原文子さん  辺野古共同基金共同代表

むのたけじさん ジャーナリスト

朝倉むつ子さん 市民連合

 

カンパのお願い

小田川義和さん 戦争する国づくりストップ!憲法を守り・生かす共同センター

 

政党挨拶

岡田克也さん  民進党代表

志位和夫さん  日本共産党委員長

吉田忠智さん  社会民主党党首

小沢一郎さん  生活の党と山本太郎となかまたち共同代表

 

プラカードアピール

菱山南帆子さん 解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会

 

リレートーク

三宅隆史さん  シャンティ国際ボランティア会

青木初子さん  沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック

片岡遼平さん  原子力資料情報室

家平悟さん   障碍者の生活と権利を守る全国連絡協議会

朝鮮学校生徒  差別・ヘイトスピーチ

纐纈美千世さん 日本消費者連盟

糀谷陽子さん  子どもと教科書全国ネット21

嶋崎量さん   日本労働弁護団

竹内三輪さん  しんぐるまざーす・ふぉーらむ

奥田愛基さん  SEALDS

 

行動提起

福山真劫さん  戦争させない1000人委員会

 

 

憲法問題―三つの旗印を高く掲げ、参院選で必ず勝利しよう;5・3憲法集会 志位委員長のあいさつ

 

市民運動の発展、野党共闘の前進は、日本の未来にとって大きな希望

みなさん、こんにちは(「こんにちは」)。日本共産党の志位和夫です。心からの連帯のあいさつを送ります。(拍手)

昨年の5・3集会から1年。この間、安倍政権によって憲法違反の安保法制=戦争法が強行されました。同時に、これに反対して戦後かつてない新しい市民運動が発展し、この運動に背中を押されて野党共闘が大きく前進していることは、日本の未来にとって大きな希望ではないでしょうか。(「おー」「そうだ」の歓声、拍手)

私たち野党は、市民運動のみなさんと力をあわせ、次の三つの旗印を高く掲げて、参議院選挙で必ず勝利する決意です。(大きな拍手)

第1の旗印――憲法違反の安保法制=戦争法はきっぱり廃止する

第1の旗印は、憲法違反の安保法制=戦争法はきっぱり廃止するという旗印です。(「そうだ」「よし」の声、拍手)

集団的自衛権の行使とは、日本に対して武力攻撃をしていない国に対して、日本の側から武力の行使をするということです。それは、相手国から見れば、事実上の日本による先制攻撃となります(「そうだ」の声)。それは、相手国に日本を攻撃する大義名分を与えることになります。国民の命を守るのでなく、進んで危険にさらす――ここにこそ集団的自衛権の本質があるのではないでしょうか。(「そうだ」の声)

日本を「殺し、殺される国」にしてはなりません。安保法制=戦争法は廃止するしかありません。(「そうだ」の声、拍手)

第2の旗印――日本の政治に立憲主義を取り戻す

第2の旗印は、日本の政治に立憲主義を取り戻すという旗印です。

いまこれだけ立憲主義ということが問題になっているのはどうしてでしょうか。「憲法によって権力を縛る」という立憲主義に反する政治が横行しているからです(「そうだ」の声)。「9条のもとでは集団的自衛権行使は許されない」という戦後60年余の政府の憲法解釈を百八十度覆す。野党が憲法53条にもとづいて行った臨時国会召集要求を握りつぶす。「放送局の電波を停止する」などという憲法破りの発言を平気で行う。安倍首相には、自分が憲法によって縛られている自覚がまったくない。このような救いがたい人物はお引き取り願うしかありません。(「そうだ」の声、拍手)

第3の旗印――安倍政権による憲法改定を許さない

第3の旗印は、安倍政権による憲法改定――安倍改憲を許さないという旗印です。

「自民党改憲案」を許していいのかどうかは参議院選挙の大争点です。「自民党改憲案」は、9条2項を削除して、「国防軍」を書き込み、海外での武力行使を無条件で可能にするものとなっています。「緊急事態条項」という事実上の「戒厳令」に道を開く毒薬が盛り込まれています(「そうだ」の声)。「公益及び公の秩序」の名で基本的人権を制約しようとしています。「憲法を憲法でなくしてしまう」――憲法で権力を縛るのでなく、憲法によって国民を縛るものへと大変質させる企てを、断固として拒否しようではありませんか。(大きな拍手)

日本国憲法の先駆的な輝きを生かした新しい政治を

日本国憲法は、9条という世界で最も進んだ恒久平和主義の条項を持ち、30条にわたるきわめて豊かで先駆的な人権条項が盛り込まれています。変えるべきは憲法ではなく、憲法をないがしろにした政治ではないでしょうか。(歓声と拍手)

野党と市民の共闘を必ず成功させ、選挙に勝ち、安倍政権を倒し、日本国憲法の先駆的な輝きを生かした新しい政治をつくろうではありませんか(「よーし」の声)。がんばりましょう。(「がんばろう」の声、大きな拍手)

 

 

憲法に若い力 有明の集会参加(2016年5月4日配信『東京新聞』)

 

 安倍政権が改憲への強い意欲をみせ、憲法論議が高まる中で迎えた憲法記念日の3日、護憲派、改憲派双方が各地で集会を開いた。護憲派で最大規模となった東京・有明の集会には若い人たちも参加し「平和主義の破壊は見過ごせない」「なぜ反対の声を押し切って改憲に進むのか」などと声を上げた。今夏の参院選が初めての投票となる大学生や投票権を得られない在日朝鮮人の若者に、憲法や社会への思いを聞いた。 

◆破壊は許さない 大学3年・宮越直哉さん(20)7

 大学で政治を学んでいるのに、日ごろ友達と憲法について話す機会は多くなかった。それが、2014年7月に安倍政権が解釈改憲で、集団的自衛権の行使を容認した時、サークルでディベートをしたりして、ちょっと話題になった。憲法について、自分たちなりに真剣に考えた。

 集団的自衛権の議論では、日本の国際貢献のためには必要だって意見があったけど、そもそも憲法九条に違反するのではないか、と思う。「必要だから」という理由で憲法を無視したら、これから先、どんな暴走も許すことになっちゃう。憲法は、それを防ぐ歯止めのはずなのに。

 私の祖父は6歳の時、大阪で空襲に遭っている。当時2歳の妹が避難の中、食中毒で亡くなったと聞いた。いったん戦争が始まれば、巻き込まれるのは女性や子どもたちだ。憲法の平和主義が壊されるのを黙って見てはいられない。

 若い世代に、改憲すべきとの声が多いとは感じない。変えなくても国際貢献はできるし。私も夏の参院選で、初めて投票できるようになる。憲法を大切にする候補者に一票を入れたい。

◆おかしな方向に 大学1年・山森要さん(18)

 政府は安全保障関連法の制定理由を「日本を守るため」と言うけれど、他国に攻め入ることができる危険な法だと思う。「おかしい」と感じたから、安保法への反対を訴える学生グループ「VIP埼玉」に参加し、安保法反対の声を出し続けています。

 昨年7月に、さいたま市内でデモをすると、高校生を中心に300人が集まった。「やっぱり平和がいい」と思う仲間とのつながりが広がった。

 東日本大震災からの復興もまだなのに、戦争への道を開こうとしている。今の日本は、おかしな方向に進んでいると思います。自分にできることは、この国で起こっている問題の本質を知り、おかしいと感じたら自分の声で同世代に伝えることです。

 憲法は太平洋戦争の反省から生まれ、権力者の権力を縛るためにあるものです。この憲法のおかげで、日本は70年も戦争をしなかった。変える必要はない。

 今夏の参院選で初めて投票する。経済を良くするとか市場を大きくするとかではなく、平和を守り、国民の生活に寄り添ってくれる候補者に一票を投じたい。 

◆気持ち主張する 専門学校1年・鄭輝樹さん(18)

 私は在日朝鮮人の四世で、両親、妹と一緒にこの集会に来た。ここに来ている多くの人たちが反対しているのに、その声を押し切って安倍政権が憲法を改正しようとしているのは信じられない。

 朝鮮人としてのルーツを守りたいので、日本国籍を取得することは考えていない。そのため、選挙権がないので投票できませんが、このような集会に参加することで、自分の気持ちを主張したい。

 最近、ヘイトスピーチ(差別扇動表現)などの形で在日朝鮮人に対する差別が世の中に現れていて、怒りと恐怖を感じている。朝鮮学校に通っていたころ、授業料の無償化を求めるデモに参加し、「死ね」「朝鮮に帰れ」と言われた経験がある。ヘイトスピーチは憲法が保障する表現の自由の意味をはき違えていると思う。

 日本には多くの在日朝鮮人や外国人も住んでいる。選挙で投票できる同年代の若者には、外国人のことも考えてくれる候補者を政治家として選んでほしい。若者が政治に積極的に関われば、もっと日本は変わると思う。

 

護憲の旗の下で総がかり 5・3 今年は有明で大集会(2016年4月27日配信『東京新聞』)

    

 日本国憲法は今年、公布70年を迎える。5月3日には、安全保障関連法の廃止を目指す市民団体などが憲法の平和主義や立憲主義を守ろうと、東京都内で集会を開く。主催者は「改憲に突き進む政府を阻止するために重要な参院選への決起の場にもしたい」と参加を呼び掛けている。

 「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」などでつくる実行委が25日、都内で記者会見した。会場は江東区の東京臨海広域防災公園(有明防災公園)で、ジャーナリストのむのたけじさん、高校生平和大使の生徒らがスピーチする。

 他にも安保法に反対する若者グループ「SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動、シールズ)」の奥田愛基(あき)さん、沖縄・辺野古の新基地建設や福島の原発事故被害、子どもの貧困などに取り組む人たちも思いを語る。

 集会では、安保法廃止を求めるため2000万人を目指して集めてきた署名の集約状況も発表する。集会後には会場周辺を歩き、憲法擁護などをアピールする。

 各地で開かれていた憲法集会は昨年、初めて統一開催され、3万7000人が集まった。今年は参院選の野党共闘を後押しする「市民連合」も加わり、野党各党も参加する。6月5日にも国会周辺で大規模な集会を予定している。