4月10日〜4月20日は女性週間(4月10日は女性の日)

 

労働省(現在の厚生労働省)が1949(昭和24)年に「婦人週間」として制定。

 

50年目の1998(平成10)年に「女性週間」と名称を改めた。

 

なお、1946(昭和21)年4月10日、戦後初の(第22回、大日本帝国憲法〈旧憲法〉下の帝国議会の最後の総選挙。なお、第1回は1890〈明治23〉年)衆議院議員総選挙(戦後第1回総選挙)で初めて女性参政権普通選挙婦選運動〈女性の公民権〉が行使され、39人の女性代議士が誕生した。

 

説明: 女性代議士.jpg説明: 女性代議士2.jpg

左;最後の帝国議会の議席についた女性代議士/右;女性が初めて投票した投票会場。場所が足りなくて銭湯までが投票所に使われた。

 

 

労働省発表 97(平成9)年12月16日

           

「婦人週間」は「女性週間」へ変わります

 

1.労働省では、我が国の女性が初めて参政権を行使した昭和21年4月10日を記念して、昭和24年以来、4月10日に始まる1週間を「婦人週間」と定め、女性の地位向上のための啓発活動を全国的に展開してきた。

2.平成10年は「婦人週間」が50年目に当たるが、これを機に名称を「女性週間」に改めることとした。

3.平成10年「女性週間」は、地域レベルでの活動が一層活発に展開されるよう地方6団体から協賛を得、「21世紀に向けて 自分らしい生き方ができる社会を創ろう」をテーマに実施する。

4.労働省においては、本週間事業の一環として、これまで「婦人週間」などを実施する中で女性の地位向上をテーマに国民から募集してきた作文等を選りすぐり、作文集としてとりまとめるが、これに併せて、今般、平成10年「女性週間」のテーマを題材にエッセイを募集し、入選作品を作文集に収録する。

 

平成10年「女性週間」実施要綱

1 趣 旨

 労働省では、我が国の女性が初めて参政権を行使した昭和21年4月10日を記念して、昭和24年以来、4月10日に始まる1週間を「婦人週間」と定め、女性の地位向上のための啓発活動を全国的に展開してきた。
 この半世紀の間、女性の地位向上のための法律や制度は整備され、女性の社会進出が進み、実態面でも男女平等がかなり達成されてきた。特に、平成9年6月には、働く女性が性により差別されることなく、その能力を十分に発揮できる雇用環境を整備することを目指し、男女雇用機会均等法が抜本的に改正され、雇用の分野における制度上、事実上の男女平等の実現に向けた整備が一段と進んだ。
 しかしながら、依然として人々の意識の中には、男女の能力や役割に対する固定的な考え方が残っており、到来する21世紀を見据え、男女平等を実現するためには、このような固定的な考え方を払拭し、個々人が個性をいかした自分らしい生き方を実現できる社会を創ることが重要である。そのためには女性のみならず男性の認識の向上、社会各層の意識の醸成にこれまで以上に積極的に取り組むことが求められる。
 平成10年は「婦人週間」が50年目に当たるが、これを機に「婦人週間」の名称を「女性週間」と改めるとともに、地域レベルでの活動が一層活発に展開されるよう地方6団体から本週間への協賛を得ることとした。
 平成10年「女性週間」は、地方公共団体、女性団体等の一層の協力を得つつ、男女双方が理解し、協力しあい、共に自分らしい生き方を実現できる社会の構築に向け努力することを目標として実施する。


2 テーマ

 21世紀に向けて 自分らしい生き方ができる社会を創ろう